モルタル

細い粒材と結合硬化剤とを練り合わせたものをいう。
一般には、「セメント、砂、水」を練り混ぜたセメントモルタルをいう。
モルタルに粗骨材即ち砂利または砕石を混ぜたものをコンクリートという。

リシン仕上げ

塗壁材の1つであり、ポルトランドセメントに色砂、着色剤を混ぜたモルタルで上塗りし、十分硬化しないとき、くし型の板金やワイヤブラシ等で表面を粗面とする仕上げ。

複層塗材

セメント、合成樹脂などの結合材および骨材を主原料とし、主として建築物の外壁を吹付け、ローラー塗り、こて塗りなどによって、3層でかつ厚さ1~5mm程度の凹凸模様に仕上げる。

エーエルシー (ALC)

「autoclaved light weight concrete」
セメントペーストに発泡剤を加えて多孔質化し、オートクレーブ養生を行って製造された軽量気泡コンクリートのこと。
この製品は、鉄骨造やRC造の床・屋根・外壁・間仕切りに使用される。
製造・品質については JIS A 5418 に規定され、シポレックス、イトン、ヘーベル、デュロックスの4銘柄がある。